2010年09月24日

肌寒い朝  熱いコーヒーと音楽

Bonjour !

おとといあたりの暑さと、今日の寒さのこの急激な変化には驚きです。

本当ならば、吹く風に少しずつ秋の気配を感じて、ペパンでも

「そろそろ窓をオープンにして机を外に出そうか~」

なんていう時期であるはずなのに、今日のこの感じだとそれを通り越してブランケットに屋外ストーブまで用意しなくちゃいけない感じです。(プロパンガス無いけど)

明け方寒かったせいで、アナナが5回脱皮するというへんな夢を見ました。



いつもの朝は、ちょっと早起きのシンゴシェフが音楽をかけるところから始まる。
(今日は、バックハウスのベートーベン ピアノソナタ全集のCD3、No.9~No.12。)
澄んだ高音が心地よく響きます。

食事とコーヒーの味が混ざるのはあまり好きではないので、ハムチーズトーストには熱いグリーンティー。
体調が完全復活したシンゴシェフは同じメニューに冷たい麦茶。
アナナはパンが嫌で白いごはんに頂き物の韓国海苔、お味噌汁と南瓜の煮物、氷を入れて少し冷ましたグリーンティー。

ごはんの後に仕切りなおしてコーヒーを淹れる。
やや深入りのモカブレンドです。


空気が涼しいと、やっぱりコーヒーが美味しい。完璧です。


珈琲は、飲む環境によって味の感じ方が全然違う気がします。

まず、「玄」で飲む珈琲、ここは入った瞬間から珈琲の香りしかしない。やわらかく響くクラシック音楽と、素敵なカップで供される珈琲の一口目。

昔よく行った国立の珈琲屋、雨の寒い日に大ぶりのアンティークのカフェオレカップで飲むミルクコーヒー。スピーカーから流れるエディット ピアフ。(padam...padam~♪)

横浜で働いていた時は、お昼休憩が夜7時、なんてことも。暗くなりはじめた空の下、スターバックスのコーヒー、グランデであたたまる。どこかのお店の女の子の声。

パリのドゥマゴ。パリのドゥマゴはどんな季節のどんな時間に行ってもパリのドゥマゴです。

いくらでも、珈琲をまえにした風景が思い浮かべられます。

コーヒーを飲むのが好きなのは、その時間を好きに楽しむのが好きだからです。


ぼーっとしながら、音楽を聴きながら、珈琲。
これからしばらく、珈琲がおいしい季節を楽しめます♪



肌寒い朝  熱いコーヒーと音楽





昨日横浜からいらした珈琲好きなお客様に、感謝の気持ちを込めて。
〈ありあけハーバー〉ありがとうございました!美味しかったですface02うちのシェフがコマーシャルソング歌ってましたよ♪


同じカテゴリー(arome)の記事画像
ラムの香り
サングリア⇒ヴァンショー
香りの引き出し
HONEY HONEY, YEAH!
アラビアン・ナイトの香り
同じカテゴリー(arome)の記事
 ラムの香り (2011-02-16 17:05)
 サングリア⇒ヴァンショー (2010-10-24 15:17)
 香りの引き出し (2010-10-09 10:33)
 HONEY HONEY, YEAH! (2010-10-03 11:55)
 アラビアン・ナイトの香り (2010-09-16 15:55)

Posted byレストランPEPINat13:00 Comments(2) arome
この記事へのコメント
珈琲と音楽は最強のペアですよね。
どちらかがダメだともう片方もダメになっちゃう!!
熱い珈琲が美味しい季節になりましたね。
珈琲と秋というペアも大好きです!!
Posted by じゃすみんじゃすみん at 2010年09月25日 01:10
うん、そうですよね♪
たまには違う産地の豆買ってみたりとか、色々試したくなる季節...。
Posted by レストランPEPIN at 2010年09月25日 15:05
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
肌寒い朝  熱いコーヒーと音楽
    コメント(2)