2010年11月06日
ハブティーハーブティー
Bonsoir !
季節の変わり目って、色々体の調節が難しいです。
シンゴシェフも、持病の慢性鼻炎が3日周期で出たり、肌が乾燥したり、私も風邪っぽいのはとりあえず終わりましたが、日々こんなに気温の差が激しいと、身体もついていけないのかな、なんて。
こんなときには、ハブ茶を煎じて飲みます。
私のハブ茶歴はもう15年くらいです。
全身に湿疹ができたり、若い頃仕事上トイレに行けなくてちょっと腎臓に負担がかかったりしたときに、祖母にすすめられて飲み始めたのがハブ茶。
エビスグサの種子=ケツメイシです。
鍋にざっと入れて水から煮出して水が半量ぐらいになるまで煮詰めて飲みます。
薄く煮出すと小豆汁のような味。濃いと苦味が多少あります。
わりと、全身にどうしようかと思うぐらいの丘状湿疹ができてお医者さんにいっても、特に原因とか特定されずに
「なんでしょうね~、ま、薬出しときますね。」
だけ言われて強い塗り薬と飲み薬を出されて終わりだったりします。
ああいう見た目にかなりショックな湿疹とかは、どうにかして早く良くしたいけど、わけのわからない薬も怖い。
ハブ茶はそういう時に、そんなに即効性は無いけれど、内側から副作用無くきれいにしてくれる気がするので信じて根気よく飲んでいると、自然に治っていたり。
祖母から受け継いだ古い本がここに。
築田多吉 著『実際的看護の秘訣』 いわゆる赤本、というやつらしいです。
これには、色々興味深い病気の治療法、民間療法が載っていて、読み物としてもたいそうおもしろい。
もちを飲み込んでしまったら酢を飲むと良い
日射病予防には帽子に南天の葉を入れておいて、たまに取り出して噛むと良い
ピンや釘などを誤って飲み込んだら韮を切らずに煮て多量に食べると粘膜を傷つけずに出る
ムカデに刺されたら蜘蛛をつぶして(絶対無理
)塗ると毒が取れる
脳卒中予防にはドジョウを食べ、断食療法が良い
その他、マクロビを勉強すると出てくる芋シップとか梅肉エキス、生姜湯なども詳しく説明してあるし、時代的なものではコレラ・結核についても書いてあるし、いぼの取り方、マッサージの仕方、床ずれの対処法、子供のおやつのことまで書いてある。
そして、多くのページを割いてハブ茶の効能について謳っています。
血液を浄化したり、胃腸の働きを活発にする作用が多くの病気の症状を改善するのだとか。
内臓病、血液の病気、肌の病気など。
外国のアロマ療法の方が、最近はもしかしたら一般的だったりするのかも知れないけれど、どこの国でも昔からこうした民間療法とか、自然界にある植物を使った治療法があるんだなと感心しました。
ハーブ療法、フラワーエッセンス、ホメオパシーにもつながる感じです。
ハブ茶、もし便秘などでお悩みの方は試してみて下さい。一発で効くと思います。(お汁粉も効くけど)
この本には、鉄冷鉱泉についても色々書いてあり、それもうちでは常備しています。
飲むのは苦手ですが...。
これは、やけどの時とか、血を止めたい時にも使えます。
お店ではさすがにお出ししてはいませんが。
お店でいつもお出ししているハーブティーは、ヴェルヴェーヌとローズ。
チコリは最近、クレームブリュレの香り付けに使ったりしています。
チコリは利尿効果、強壮、肝臓疾患、リウマチ、通風、便秘、糖尿病などに効く、と別の本に書いてある。
ルート(根)系のように、血管と同じような形状のものは同様の効能を持つものがありますね。
ダンデリオンルートとか、授乳中よく飲みました。
そんなこと言いはじめたら、その辺のものみんな、ココアだって、珈琲だって、昔は薬扱いされてたときもあるって言いますよね...。
医食同源。
飲水思源。
温故知新。
今日の四字熟語。

季節の変わり目って、色々体の調節が難しいです。
シンゴシェフも、持病の慢性鼻炎が3日周期で出たり、肌が乾燥したり、私も風邪っぽいのはとりあえず終わりましたが、日々こんなに気温の差が激しいと、身体もついていけないのかな、なんて。
こんなときには、ハブ茶を煎じて飲みます。
私のハブ茶歴はもう15年くらいです。
全身に湿疹ができたり、若い頃仕事上トイレに行けなくてちょっと腎臓に負担がかかったりしたときに、祖母にすすめられて飲み始めたのがハブ茶。
エビスグサの種子=ケツメイシです。
鍋にざっと入れて水から煮出して水が半量ぐらいになるまで煮詰めて飲みます。
薄く煮出すと小豆汁のような味。濃いと苦味が多少あります。
わりと、全身にどうしようかと思うぐらいの丘状湿疹ができてお医者さんにいっても、特に原因とか特定されずに
「なんでしょうね~、ま、薬出しときますね。」
だけ言われて強い塗り薬と飲み薬を出されて終わりだったりします。
ああいう見た目にかなりショックな湿疹とかは、どうにかして早く良くしたいけど、わけのわからない薬も怖い。
ハブ茶はそういう時に、そんなに即効性は無いけれど、内側から副作用無くきれいにしてくれる気がするので信じて根気よく飲んでいると、自然に治っていたり。
祖母から受け継いだ古い本がここに。
築田多吉 著『実際的看護の秘訣』 いわゆる赤本、というやつらしいです。
これには、色々興味深い病気の治療法、民間療法が載っていて、読み物としてもたいそうおもしろい。
もちを飲み込んでしまったら酢を飲むと良い
日射病予防には帽子に南天の葉を入れておいて、たまに取り出して噛むと良い
ピンや釘などを誤って飲み込んだら韮を切らずに煮て多量に食べると粘膜を傷つけずに出る
ムカデに刺されたら蜘蛛をつぶして(絶対無理

脳卒中予防にはドジョウを食べ、断食療法が良い
その他、マクロビを勉強すると出てくる芋シップとか梅肉エキス、生姜湯なども詳しく説明してあるし、時代的なものではコレラ・結核についても書いてあるし、いぼの取り方、マッサージの仕方、床ずれの対処法、子供のおやつのことまで書いてある。
そして、多くのページを割いてハブ茶の効能について謳っています。
血液を浄化したり、胃腸の働きを活発にする作用が多くの病気の症状を改善するのだとか。
内臓病、血液の病気、肌の病気など。
外国のアロマ療法の方が、最近はもしかしたら一般的だったりするのかも知れないけれど、どこの国でも昔からこうした民間療法とか、自然界にある植物を使った治療法があるんだなと感心しました。
ハーブ療法、フラワーエッセンス、ホメオパシーにもつながる感じです。
ハブ茶、もし便秘などでお悩みの方は試してみて下さい。一発で効くと思います。(お汁粉も効くけど)
この本には、鉄冷鉱泉についても色々書いてあり、それもうちでは常備しています。
飲むのは苦手ですが...。
これは、やけどの時とか、血を止めたい時にも使えます。
お店ではさすがにお出ししてはいませんが。
お店でいつもお出ししているハーブティーは、ヴェルヴェーヌとローズ。
チコリは最近、クレームブリュレの香り付けに使ったりしています。
チコリは利尿効果、強壮、肝臓疾患、リウマチ、通風、便秘、糖尿病などに効く、と別の本に書いてある。
ルート(根)系のように、血管と同じような形状のものは同様の効能を持つものがありますね。
ダンデリオンルートとか、授乳中よく飲みました。
そんなこと言いはじめたら、その辺のものみんな、ココアだって、珈琲だって、昔は薬扱いされてたときもあるって言いますよね...。
医食同源。
飲水思源。
温故知新。
今日の四字熟語。
Posted byレストランPEPINat17:51
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