2011年01月13日
サラミとコンフィチュール
Bonjour !
今日、待ちに待った荷物が届きました。
北海道からオリヴィエさんのサラミとコンフィチュール。
サラミは塩、ホールの黒胡椒、ニンニクとオーガニックのボージョレ(クリスチャン・デュクルー)を使って作られた本格的なもの。
こういう品質のものが国内で生産できるということにまず驚き、それを購入できたことに感動しています。
フランスのビオマルシェなどに行くと買えたりもするけれど、それを超えるほどの美味しさとフレッシュ感!
シェフと私好みのほどよい締まり感です。
尖り目の味も良い。
最高です。これとチーズとパンとワインがあれば当分暮らしていけます
。
コンフィチュールはマルメロです。
これはまだ味見していないけれど、私はこのジャムに目が無いので、フレッシュ感がある、しかも作り手の顔が見えてオーガニック素材とくれば美味しいに決まってます。

サラミは、シェフ特製のシャルキュトリプレート(肉加工品)に限定で載せてお出しします。
他に載せるものは....シンゴシェフ自慢の自家製ロースハム、鴨のリエット、鴨マグレのスモーク、田舎風パテ...など。
もちろんオーガニック野菜のピクルスも添えて!
ワイン片手に、是非お試しください。
オリヴィエさんのサラミは無くなるまでお出しできますが、数に限りがありますのでお早めに☆!

やはりお肉の加工は経験と技術と人柄が大事だなーとつくづく思いました。
素材ももちろん大事!
今日、待ちに待った荷物が届きました。
北海道からオリヴィエさんのサラミとコンフィチュール。
サラミは塩、ホールの黒胡椒、ニンニクとオーガニックのボージョレ(クリスチャン・デュクルー)を使って作られた本格的なもの。
こういう品質のものが国内で生産できるということにまず驚き、それを購入できたことに感動しています。
フランスのビオマルシェなどに行くと買えたりもするけれど、それを超えるほどの美味しさとフレッシュ感!
シェフと私好みのほどよい締まり感です。
尖り目の味も良い。
最高です。これとチーズとパンとワインがあれば当分暮らしていけます

コンフィチュールはマルメロです。
これはまだ味見していないけれど、私はこのジャムに目が無いので、フレッシュ感がある、しかも作り手の顔が見えてオーガニック素材とくれば美味しいに決まってます。
サラミは、シェフ特製のシャルキュトリプレート(肉加工品)に限定で載せてお出しします。
他に載せるものは....シンゴシェフ自慢の自家製ロースハム、鴨のリエット、鴨マグレのスモーク、田舎風パテ...など。
もちろんオーガニック野菜のピクルスも添えて!
ワイン片手に、是非お試しください。
オリヴィエさんのサラミは無くなるまでお出しできますが、数に限りがありますのでお早めに☆!
やはりお肉の加工は経験と技術と人柄が大事だなーとつくづく思いました。
素材ももちろん大事!
2011年01月12日
大ごちそう
Bonjour !
毎年、年末年始は何かと気ぜわしいので、ここ何年か成人の日が過ぎたあとの定休日には、ゆっくり食べられるごちそう鍋を作っています。
ブイヤベース。
子供が小さいので、カサゴとか骨の多い系の魚ばかり入れるのはちょっと食べにくい(食べさせにくい)かな、と昨年アンコウを使って作ったら、すごく食べやすくて美味しかった☆!というわけで、今年もアンコウブイヤベースに。
あとはラングスティーヌ、鱈など。
オーガニックのポワロー葱とフレッシュトマトもたくさん入れて。
血行促進にも良いサフランとにんにくをきかせたルイユソースと、カリッと焼いたバゲットを用意していただきます。
ワインはロゼ。
昨日はプロヴァンスのロゼではなくボルドーロゼでした。


昨日はデザートにちょっと遅くなってしまったけれど、南仏風のガレット・デ・ロワも用意して。

昨日の王様は....少しの操作もあり、アナナがフェーヴ(陶器製人形)の入った部分を取りました。
来年からは、公正にやろう☆!
毎年、年末年始は何かと気ぜわしいので、ここ何年か成人の日が過ぎたあとの定休日には、ゆっくり食べられるごちそう鍋を作っています。
ブイヤベース。
子供が小さいので、カサゴとか骨の多い系の魚ばかり入れるのはちょっと食べにくい(食べさせにくい)かな、と昨年アンコウを使って作ったら、すごく食べやすくて美味しかった☆!というわけで、今年もアンコウブイヤベースに。
あとはラングスティーヌ、鱈など。
オーガニックのポワロー葱とフレッシュトマトもたくさん入れて。
血行促進にも良いサフランとにんにくをきかせたルイユソースと、カリッと焼いたバゲットを用意していただきます。
ワインはロゼ。
昨日はプロヴァンスのロゼではなくボルドーロゼでした。
昨日はデザートにちょっと遅くなってしまったけれど、南仏風のガレット・デ・ロワも用意して。
昨日の王様は....少しの操作もあり、アナナがフェーヴ(陶器製人形)の入った部分を取りました。
来年からは、公正にやろう☆!
2011年01月11日
鏡開き
Bonjour !
今日は鏡開きなので、ぜんざいを朝から。
おととい豆を水に浸しておいて、昨日圧力鍋で煮て作ったぜんざいです。
小豆ではなく、今回は大納言です。
祖母が昔からずーっとお付き合いしている築地の山本商店さんから。

ここの虎豆で作るチリビーンズも美味しいし、母が作るお正月の黒豆も中がねっとりしていて甘味を抑えて作ってもいい感じに仕上がります。
お店で使うヒヨコマメもこちらから取っています。
レンズ豆は大体フランス・ピュイ産のものを使いますが、たまにこちらのアメリカ産の豆を使う事もあります。
昔はうちの近所にも、ますでお豆を量って売っている乾物屋さんがあったけれど、最近はあまり見かけないなー...
〈簡単なぜんざいの作り方〉
小豆2.5カップを洗って一晩水に漬ける。
洗って新しい水と鍋に入れ、火にかけて沸騰したら2~3分ゆで、水をこぼしてまた新しい水に替え、もう一度ゆでこぼす。
2.5倍の水を加えて圧力鍋の蓋をして火にかけ、圧力がかかったら弱火で20分。
火を止めて圧力が抜けるまで置く。
三温糖(好みのお砂糖で)200gと塩小さじ1~2杯を加えてさっと煮て火を止める。
で、できあがりです。
あとはお餅を焼いて入れ、美味しいお漬物と一緒にいただきます。
美味しかった
。
甘いものがあまり好きじゃないアナナもわりとたくさん食べました。

今日は鏡開きなので、ぜんざいを朝から。
おととい豆を水に浸しておいて、昨日圧力鍋で煮て作ったぜんざいです。
小豆ではなく、今回は大納言です。
祖母が昔からずーっとお付き合いしている築地の山本商店さんから。
ここの虎豆で作るチリビーンズも美味しいし、母が作るお正月の黒豆も中がねっとりしていて甘味を抑えて作ってもいい感じに仕上がります。
お店で使うヒヨコマメもこちらから取っています。
レンズ豆は大体フランス・ピュイ産のものを使いますが、たまにこちらのアメリカ産の豆を使う事もあります。
昔はうちの近所にも、ますでお豆を量って売っている乾物屋さんがあったけれど、最近はあまり見かけないなー...
〈簡単なぜんざいの作り方〉
小豆2.5カップを洗って一晩水に漬ける。
洗って新しい水と鍋に入れ、火にかけて沸騰したら2~3分ゆで、水をこぼしてまた新しい水に替え、もう一度ゆでこぼす。
2.5倍の水を加えて圧力鍋の蓋をして火にかけ、圧力がかかったら弱火で20分。
火を止めて圧力が抜けるまで置く。
三温糖(好みのお砂糖で)200gと塩小さじ1~2杯を加えてさっと煮て火を止める。
で、できあがりです。
あとはお餅を焼いて入れ、美味しいお漬物と一緒にいただきます。
美味しかった

甘いものがあまり好きじゃないアナナもわりとたくさん食べました。
2011年01月08日
薔薇の花の匂いを嗅ぐのを忘れてはいけない
Bonsoir !
今日はディナータイムに東京からパトリス氏のお店で一緒に働いていたことのある綾乃さんと、しのぶさんにご来店いただきました。
昼間お店に活けるお花を花屋さんに買いに行ったら、黄色いチューリップがそこだけ陽だまりのように輝いて見えたので即決。
アナナもお花が好きみたいで、あれこれ気になる様子。
色々私が説明していたら、お店の方が短いガーベラを2本アナナ用にプレゼントしてくれました
。
バスを待つ間、ガーベラの香りを嗅ぐアナナ。
「あんまりいいにおいしないね。」

お花って、とっても素敵ですね。
そこだけ空気が変わる。
お昼までまだクリスマス・ツリーが飾ってあったこともあるけれど、お正月の雰囲気から、ガラッと春のイメージに変わりました。
前に触れた、サン=ナタレンヌのアンティーク屋さんで買ってきた水差しに活けて。

どんなに忙しくても、花の手入れを怠らない、というのはパトリス氏がとても大事にしていたこと。
カタツムリの面倒をみること。
赤ちゃんに触れるようにパン生地を扱うこと。
手をつないでシンパシーを感じること。
人や物の気の流れを感じること。
10数年前より、師匠の想いが理解できるような気がします。
綾乃さんも、きっとそう。
いつかみんなで師匠を囲んで笑顔で集結できる日を夢見ています。日本ででも、フランスでも、モロッコでも☆!
アメリカの?ことわざに確か『薔薇の花の匂いを嗅ぐのを忘れない』とかいうのがあったと思います。
その薔薇の花も、ただの道端の薔薇ではなく、星の王子様が自分の星に持っている、たった一輪の傷つきやすい薔薇のような花だとしたら...。
何が自分にとっての薔薇なのか、というのは人によって違うと思いますが、私も、自分なりに薔薇の花の香りを嗅ぐのを忘れないように、回りのものにひとつひとつ、(あらためて)気を配って大事にしていきたいと思います。
パトさんの蒔いた種は、これからもあちこちで(色んな形で)芽を出していくことでしょう。
今日はディナータイムに東京からパトリス氏のお店で一緒に働いていたことのある綾乃さんと、しのぶさんにご来店いただきました。
昼間お店に活けるお花を花屋さんに買いに行ったら、黄色いチューリップがそこだけ陽だまりのように輝いて見えたので即決。
アナナもお花が好きみたいで、あれこれ気になる様子。
色々私が説明していたら、お店の方が短いガーベラを2本アナナ用にプレゼントしてくれました

バスを待つ間、ガーベラの香りを嗅ぐアナナ。
「あんまりいいにおいしないね。」
お花って、とっても素敵ですね。
そこだけ空気が変わる。
お昼までまだクリスマス・ツリーが飾ってあったこともあるけれど、お正月の雰囲気から、ガラッと春のイメージに変わりました。
前に触れた、サン=ナタレンヌのアンティーク屋さんで買ってきた水差しに活けて。
どんなに忙しくても、花の手入れを怠らない、というのはパトリス氏がとても大事にしていたこと。
カタツムリの面倒をみること。
赤ちゃんに触れるようにパン生地を扱うこと。
手をつないでシンパシーを感じること。
人や物の気の流れを感じること。
10数年前より、師匠の想いが理解できるような気がします。
綾乃さんも、きっとそう。
いつかみんなで師匠を囲んで笑顔で集結できる日を夢見ています。日本ででも、フランスでも、モロッコでも☆!
アメリカの?ことわざに確か『薔薇の花の匂いを嗅ぐのを忘れない』とかいうのがあったと思います。
その薔薇の花も、ただの道端の薔薇ではなく、星の王子様が自分の星に持っている、たった一輪の傷つきやすい薔薇のような花だとしたら...。
何が自分にとっての薔薇なのか、というのは人によって違うと思いますが、私も、自分なりに薔薇の花の香りを嗅ぐのを忘れないように、回りのものにひとつひとつ、(あらためて)気を配って大事にしていきたいと思います。
パトさんの蒔いた種は、これからもあちこちで(色んな形で)芽を出していくことでしょう。
2011年01月04日
お正月 ああお正月 お正月
Bonjour !
お正月2日3日のお昼の営業は、オープン当初からのお客様や、よく使ってくださる方々がたくさんみえて、バタバタしながらもあたたかい気持ちになりました。
今日は火曜なので、年末から仕込み仕込みで来たシンゴシェフもいったんお休みさせていただくことに。
おせちやお餅は基本的に大好きだけれど、こう続くとちょっと飽きてきたというか、年末から胃の調子もなんとなくおかしいので、今日の夜はお蕎麦にすることにしました。
〈花の舞 純米しぼりたて 生原酒〉もとってあるし
。
今年のお正月は、初日の出も見られたし、お店もちゃんと開けられたし、家族で楽しく過ごせたし、初売りにも行ったし、充実していて最高でした。
今年一年、跳ねるように忙しくて、色んな時を楽しく過ごせるといいなー、と思います。
たくさんの方から年賀状をいただきましたが、心に残った一言は、『家庭とお店、両方大切に。』という、言葉。
とてもタイムリーで、そうだな~と思いました。よくわかってくださっている、うん。
家庭とお店、両方大切に。
いつでもそれを忘れずにいきたいと思います!
お正月2日3日のお昼の営業は、オープン当初からのお客様や、よく使ってくださる方々がたくさんみえて、バタバタしながらもあたたかい気持ちになりました。
今日は火曜なので、年末から仕込み仕込みで来たシンゴシェフもいったんお休みさせていただくことに。
おせちやお餅は基本的に大好きだけれど、こう続くとちょっと飽きてきたというか、年末から胃の調子もなんとなくおかしいので、今日の夜はお蕎麦にすることにしました。
〈花の舞 純米しぼりたて 生原酒〉もとってあるし

今年のお正月は、初日の出も見られたし、お店もちゃんと開けられたし、家族で楽しく過ごせたし、初売りにも行ったし、充実していて最高でした。
今年一年、跳ねるように忙しくて、色んな時を楽しく過ごせるといいなー、と思います。
たくさんの方から年賀状をいただきましたが、心に残った一言は、『家庭とお店、両方大切に。』という、言葉。
とてもタイムリーで、そうだな~と思いました。よくわかってくださっている、うん。
家庭とお店、両方大切に。
いつでもそれを忘れずにいきたいと思います!
2011年01月01日
Bonne Année!
Bonne Année !
新年明けましておめでとうございます。
今年も美味しく楽しく、元気に行きましょう!

お正月には...おせち☆☆☆!

昨日おせちの仕上げをしているときに、フランスの師匠、パトリス氏から素敵なサプライズ・プレゼントが届きました。
ボンボンに、ピコリーヌのオリーブオイルや、マルセイユ石鹸、ラヴェンダーのシロップなどなど。
帰ってフェイスブックでメッセージのやりとり。
こんなに遠く離れていても、繋がっている、という喜び。
今年も張り切って参りましょう!
レストラン・ペパンは2日から営業いたします。
新年明けましておめでとうございます。
今年も美味しく楽しく、元気に行きましょう!
お正月には...おせち☆☆☆!
昨日おせちの仕上げをしているときに、フランスの師匠、パトリス氏から素敵なサプライズ・プレゼントが届きました。
ボンボンに、ピコリーヌのオリーブオイルや、マルセイユ石鹸、ラヴェンダーのシロップなどなど。
帰ってフェイスブックでメッセージのやりとり。
こんなに遠く離れていても、繋がっている、という喜び。
今年も張り切って参りましょう!
レストラン・ペパンは2日から営業いたします。